1 エディット・ピアフを讃えて
F.プ-ランク
2 愛の讃歌*
E.ピアフ/M.モノー
3 バラ色の人生
P.ルイギ
4 ジュ・トゥ・ヴ
E.サティ
5 コム・ダビテュードゥ
(マイ・ウェイ)*
G.ティボー& C.フランソワ・
日本語詞・片桐和子/
J. ルヴォー& C.フランソワ
6 小雨降る径
H.ヒンメル
7 想いの届く日
C.カルデル
8 ジェ・テルマン・ドゥ・
ショーズ・ア・ディール *
J-L.ダバディ/M.ポルナレフ
9 パリの空の下
H.ジロー
10 ラ・メール
C.トレネ
11 愛のために死す *
C.アズナヴール・
日本語詞 土岐雄一郎/
C.アズナヴール
12 愛の小径
F.プ-ランク
*青字はヴォーカル共演曲
長年第一線で活躍してきたフルーティスト
山形由美の
第4弾となるセルフプロデュースCDは、
初のシャンソンアルバムです。
タイトル曲ほか「バラ色の人生」、
「愛の小径」(プーランク)など、
ピアノとのデュオを8曲収録。
山形の1曲1曲に込める深い想いと多彩な音色が、
フランス音楽の表現で存分に生かされています。
そしてゲストに迎えたのは、
ヴォーカルの米金孝雄。
シャンソンの名曲「愛の讃歌」、
アズナヴールの「愛のために死す」など、
共演曲が4曲収録されています。
フランス語研究者でありながら
ヴォーカリストとしても活動してきた米金の、
原語による歌唱、情熱的な歌声も聴きどころです。
榎本潤は、ふたりの音楽性、人間性を理解し、
感性溢れる編曲と繊細なピアニズムで
サポートしています。
「ディアローグ」とは、
フランス語で「対話」のこと。
プライベートでもパートナーである
山形と米金の交わす音楽と心の対話は、
聴く人との新たな対話を生み出すでしょう。
東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後英国へ留学。これまでに野口博司、小泉剛、吉田雅夫、サー・ジェームズ・ゴールウェイ、エドワード・ベケット、スーザン・ミラン、トレヴァー・ワイなどの諸氏に師事。特にゴールウェイ氏には数少ない弟子の1人として教えを受ける。1986年デビューCD発売以降、ソロ活動に加え全国主要オーケストラとの共演、ロリン・マゼール指揮、ピッツバーグ響、ロンドン室内、チェコ・プラハ管、ドイツ室内管、ベルリン室内管、ルーマニア室内管、イ・ムジチ合奏団、ヴェネツィア室内合奏団等の海外楽団との共演を行う。これまでに13枚のCDを発表。2005年日伊でリリースしたセルフ・プロデュースCD「Luce〜ヴェネツィアの光と夢〜」が大好評を博し、2006年には両国でのデビュー20周年記念ツアーを成功させた。08年熱い要望によって1986年のデビュー盤以来キングレコードから出版したCD9枚が相次いでデジタル・リマスタリングによって完全復刻発売。2011年にはデビュー25周年を迎え、セルフ・プロデュースCD第2弾「Anthology~愛のアンソロジー~」やアルソ出版より初の楽譜集を発売した他、各地での記念コンサートを成功させた。テレビ・ラジオの出演も数多く、音楽番組はもとより、NHK「連想ゲーム」TBS「サンデーモーニング」などの出演を通して広い知名度を持つ。これまで2000回を超える公演や放送を通じてフルートに対する人々の関心を広く集め、フルート愛好者を増やしている功績は大きい。2015年春には尚美学園大学客員教授に就任。
デビュー30周年を迎えた2016年には、セルフ・プロデュースCD第3弾となる「Eternally~永遠のジゼル~」(レコード芸術特選盤)の発表、記念ツアーで注目を集め、パリ公演では大成功を収めた。
2019年春には、ピアノ、三味線とのトリオツアーをバルセロナ・パリ・ザルツブルクで行い、高い評価を受けた。35周年となる2021年には「The Trio」凱旋公演を始め、記念となる演奏会を開催。
尚美学園大学客員教授。フルートサロン「メゾン・デュ・リエール」での指導のほか、フルートコンクールのプロデュース、審査員も務めている。「家庭画報」(世界文化社)ビューティーアンバサダー、シャンソン研究会会員。
慶應義塾大学法学部卒業。パリ第7大学大学院修士課程・ソルボンヌヌーヴェル大学(パリ第3大学)大学院博士課程DEAで学位を取得。計7年欧州に在住。
声楽家の母、米金康子や荒井基裕氏から指導を受けた歌唱と、暁星学園中高、スイス、フランス留学で学んだ語学を生かし、ヴォーカリストとしても活動している。1992年「第8回日本アマチュアシャンソンコンクール」、フランス語シャンソンコンクール ≪2004 J’aime chanter≫ 入賞他。2013年、フルーティスト、山形由美との結婚以来、各地で共演。パリ国際大学都市にて、シャンソンの講演とコンサート(2016)、京都大学で行われたフランス語教授連合世界大会開会式で歌唱を披露(2017)するなど、フランス語学と歌唱の研究を深めてきている。駒沢女子大学人間総合学群教授。シャンソン研究会、音楽三田会会員。
国立音楽大学ピアノ専攻科を経て同大学院を修了。第7回ピアノオーディション全国大会入賞。第34回北九州芸術祭にて最優秀伴奏賞及び全日空賞受賞。ソリストとしてモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団など世界的オーケストラと共演する他、山形由美、古澤巌、大谷康子、岡本知高の各氏ら著名アーティストと全国各地で共演。特に室内楽や器楽奏者・声楽家との共演で高い評価を得ている。BS-TBS『日本名曲アルバム』、BSテレビ東京『おんがく交差点』等に出演。
最新CDは「榎本潤×松本ピアノ~スイート・トーンの調べ~」。
現在、国立音楽大学講師(ピアノ)。Jスコラーズ音楽監督。
慶應義塾大学法学部卒業。パリ第7大学大学院修士課程・ソルボンヌヌーヴェル大学(パリ第3大学)大学院博士課程DEAで学位を取得。計7年欧州に在住。
声楽家の母、米金康子や荒井基裕氏から指導を受けた歌唱と、暁星学園中高、スイス、フランス留学で学んだ語学を生かし、ヴォーカリストとしても活動している。1992年「第8回日本アマチュアシャンソンコンクール」、フランス語シャンソンコンクール ≪2004 J’aime chanter≫ 入賞他。2013年、フルーティスト、山形由美との結婚以来、各地で共演。パリ国際大学都市にて、シャンソンの講演とコンサート(2016)、京都大学で行われたフランス語教授連合世界大会開会式で歌唱を披露(2017)するなど、フランス語学と歌唱の研究を深めてきている。駒沢女子大学人間総合学群教授。シャンソン研究会、音楽三田会会員。